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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名柿沢未途()

2019年5月24日

委員会名厚生労働委員会


「数ある課題や論点の中で、一つピンポイントで選ぶならこれ、ボーリングでいえばセンターピンに当たるのはこれだというのは何ですかと、児童虐待にかかわる専門家何人かに聞きました。虐待防止の分野におけるオピニオンリーダーとして知られるNPOチャイルドファーストジャパン理事長で医師の山田不二子先生などであります。ほぼ口をそろえて言われたのは何かというと、やはりそれは児相改革、児童相談所の改革だということであります。介入保護とその後の支援、その分担を截然と分けなきゃいけない、こういうことであります。児相が介入保護のフェーズとその後の親と子の再統合の支援のフェーズを同時に担っていると、どうしても介入のときに親の顔色をうかがう格好になって、子供の命にかかわるような差し迫った状況にも、親に気兼ねをして、なかなか踏み込んで対処できなくなる。逆もまたあって、家庭に介入して親と子を引き離して、いわば親と対立関係になった当事者の児相がその後の支援も引き受けるということになると、児相はもう嫌、もう来ないでというふうになって、支援を受け入れてもらえない、こういうことであります。今回の法案では、子供の保護を担当したケースワーカーと家族を支援するケースワーカーを分けるべし、こういうことにはなっているわけですが、しかし、そんな生ぬるい対応では到底問題の解決にはならない。児相は、子供の保護や分離養育の支援に特化をして、子供の命をとことん守る、そういう対処を行う。でなければ子供の命は守れない。そして、家族に寄り添う支援、また治療のための専門機関は、児相とは別につくるべきである。ケースワークの原則を、介入は児相、そして支援は市区町村、こういうふうに分ける。ここが現下の最大のポイントだというふうに山田不二子先生はおっしゃられておりました。子供の命を守るという観点から、この点について、総理の御見解をお伺いしたいと思います。」 「もう一つ、ペーパーを配らせていただいていますが、私、先般の厚生労働委員会でも、脱孤育てというキーワードをお示しさせていただきました。孤立した子育てファミリーの状況が、子育てに煮詰まって、そして、泣きやまない赤ちゃんと向き合って、気がついたら虐待につながっていってしまう、こうした孤立した子育ての状況をいかになくしていくか、地域ぐるみの脱孤育ての支援ということが必要とされているというふうに思います。私、この言葉、端的で物すごく重要だというふうに思うんですけれども、こうした言葉を広めることによって孤立した子育てをなくしていく、こうしたムーブメントを広げていきたいと思いますが、御見解をお伺いしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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