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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名村井英樹(自由民主党)

2019年2月22日

委員会名衆議院 内閣委員会


「今、高齢化率が二七%であります。これが二〇四〇年には三五%になって、そうすると、社会保障給付費が膨らんで百九十兆円ぐらいになる。支え手、働く人たちも、今から二千万人ぐらい減って六千万人になって、マイナス成長は当たり前、所得も減って、こんなような中で制度を持続していくためにはどうするのか。負担を上げていくのか、また給付をカットしていくのか、どちらかなんだ、こういうフレームワークで議論が進んでいるんだと思います。ちなみに、財務省っぽく言うと、この予想される未来で大体どれぐらい不足するんだということなんですけれども、実は既に、足元の不足分、これは社会保障の四経費と言われるものと消費税の税収の比較から出ているんですけれども、足元、既に足りない分が消費税換算で八%あるんですということであります。さらに、これが二〇四〇年になると、消費税に換算して四%分、更に必要になるといったようなことでございます。ちなみに、真水ですので、つまり、今回の消費税の引上げのように、引き上げた分の半分はお返ししますとか言っていると、これが倍になるということになってきます。果たして本当に、このフレームワークでこの国を、社会保障を始めとするさまざまな制度を持続可能なものにしていけるのかということだと思います。更に言えば、この議論のフレームワークが多くの若者世代の頭の中にたたき込まれているんですね。ここまで明確に理解しているかはわかりませんけれども、やはりこの国の未来というのは何となく暗い、負担増か給付カットが必ずやってくるというふうに、我々世代も思っているわけです。私は、このフレームワークこそが我が国の閉塞感の元凶になっている、この国の閉塞感を打ち破っていくためには、やはりもう少し別の道、第三の道というのを探っていかなきゃいけないんじゃないかというような問題意識がございます。更に言えば、やはりこの社会保障というのは、そもそも国民が長く健康に暮らすことを支える社会制度でありまして、給付カットだとか負担増の議論ばかりでは、本当に必要な、国民にとって望ましい社会保障制度の姿が置き去りになってしまうといったような問題意識がございます。そんなような意味で、人生百年時代の到来、また人口減少といった大きな変化の中で、国民一人一人が安心できる社会保障とは何か、この国の形に関する本質論を議論した上でこの社会保障改革を進めていくべきだと思いますけれども、ちょっと大きい質問で恐縮ですけれども、政府の見解を伺いたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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