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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名岸本周平(国民民主党)

2021年5月12日

委員会名衆議院 内閣委員会


「大変ありがとうございます。感動しました。想定問答を読むんじゃなくて、大臣の政治家としてのお言葉を聞けまして。こういうのを皆さん、国会で審議しましょうよ。もう、官僚の書いた答弁を読み上げて、やって。本当にありがとうございます。次、読まないでくださいよ。それで、大臣、今私が申し上げたのは、まさにほぼ全員の質問者が質問したと思うんです、今日。つまり、もう二十年たって、随分と変わってきました。そして、やはり、大臣がおっしゃるように、社会環境も変わり、多分本当に増えているんだろうと思います、このストーカー行為的なものが。それは二十年前とはまさにかなりまた変わってきているだろうと思います。そのときに、まさに今、法律のたてつけが、恋愛感情その他の好意の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的という非常に厳しい縛りがある。これはもう大臣も何度も読み上げたので暗記されていると思いますけれども、これが本当に今、二十年たって、累次の改正もあって、今回の改正も、GPSの新しい機能に対する対応であったり、あるいはまたちょっと違う観点から文章についての改善であったり、改正されてきています。二十年たっている中で、恋愛感情に縛る意味というのは全くなくなっているのではないかというのが今日の僅か三時間の審議の中で明らかになったのではないかと、私は聞いていて思いました。そうですよね。それで、官僚の方が書いた想定問答が何と立法当時のことしか言っていないんですね。答弁が。立法当時、二十年前に恋愛感情に基づく事件があったからそうなんですって、待ってくださいと。その想定問答を書いた課長補佐はちょっと知的に怠慢です。だって、説得力ないんだもの。説得力ないじゃないですか。二十年前に立法したときにこういうことだったからということを今大臣に答弁させるなんて、これはひどいと思いますよ。また、それを決裁した局長の顔を見てみたいですよ、私。ああ、いましたか。これは、皆さん、官僚出身の方がいるでしょうけれども、こんな想定問答を書いたら絶対決裁は通りませんよ。そういうことなんです。それで、これは大臣、もちろん今回はもう間に合いませんでしたし、大臣も前向きに検討するということは最後に答弁でおっしゃっていらっしゃいますけれども、これはいろいろな意味で、今維新の方もおっしゃっていたが、いろいろな類型が出てくるけれども、つきまとわれる恐怖とかそういうものはいろいろな類型があって、恋愛感情だけじゃないものはたくさんある。アンケート調査でも三割、四割あるということでしょう。あるいは、官僚の方に聞くと、いやいや、例えば調査とか取材とかでやる場合とか、規制を広げない方がいいということを言うんですけれども、取材とか調査というのは、もし我々公人であれば、それは甘受すべきですよね、ある程度は、公の人ですから。しかし、そうでない一般の人に調査とか取材のことがあるからやはり恋愛感情に絞った方がいいんだというのは、これもまた理屈になりません。どうでしょう、大臣。早急にこれは次の改正を目指して、本当に被害者の法益を守るという観点から、二十年前の特殊な事件が幾つかあったから、それが恋愛感情に基づいていたからということを二十年後に言うのはやめませんか。どうでしょうか。ここの縛りを取るというふうに御検討をお願いできませんでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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