希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名杉久武(公明党)

2020年5月26日

委員会名参議院 財政金融員会


「この金融機関へのストレスについてでございますけれども、特に地方の金融機関についてもう少し具体的に踏み込んでお伺いをしたいと思います。金融機関の中でも、地銀などの金融機関では、ふだんから地元の中小零細企業と密接につながりながら地域経済の下支えを担っておりますけれども、今般のコロナ対策でも、苦境にあえぐ地元企業の緊急融資等の窓口となって一手に引き受けていただいております。この言わば地域経済の柱とも言うべき地銀の三月決算について、先週、上場地銀の七割が今期の減収を見通していると、こういう報道がございました。その理由といたしましては、緊急事態宣言を受けて落ち込んだ地域経済がいつ回復するか見通しが利かないことから、融資先の業績悪化に備えまして、引当金として与信費用を計上した結果、収益予想を大きく押し下げたと、こういうふうにございます。また、私の地元の大阪の金融機関でも通常の六倍の与信費用を計上していると、こういう報道もございました。巨額の与信費用を積み増さなければならないほど経済悪化を想定しているということは大変ショッキングなことなんではないかというふうに思います。低金利の上に地方人口の減少や融資先企業の減少で地銀の経営が大変厳しい状況の中、緊急融資の担い手として全力で取り組んでいますが、緊急融資の信用リスクは大変重いものであります。経営難の中でリスクを承知で取り組んでいる地元金融機関は、もはや使命感で受けていると言っても過言ではないのではないかというふうにも感じます。こうした地元の金融機関は体力の弱い中小零細企業の命綱である以上、万が一にも金融機関に何かが起これば地元業者はひとたまりもありませんし、それどころか、地域経済が崩壊しかねないと、このように私自身も強い危惧を感じているところであります。そこで、金融庁にお伺いをいたします。地銀等の地方金融機関における現状と課題について伺うとともに、地方金融機関に対するセーフティーネットの整備や金融機関の体力強化に向けた金融庁の見解をお伺いをしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る elapsed: 3.8412110805511