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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名(※)前田一男(自由民主党)

2014/2/26

委員会名衆議院 予算委員会第一分科会


「河野談話を取り消すのが私は一番いいと思うのでありますけれども、しかし、それが政治的に、また外交的に難しいのであれば、新たな談話を発表するというのも一つの方法だと思いますし、また、河野談話を継承しながら、しかし、その真意が正確に伝わっていないというふうな考え方で、河野談話のつくられた経緯や、そして真意はこうだったということを改めて声明か何かの形で出すべきではないかというふうに考えています。二月二十日の予算委員会の中で、山田議員と石原元官房副長官との質疑で河野談話の真相の一端が明らかになりました。その中で、各紙世論調査では、五〇%から六〇%の方々が、河野談話についてはもう一度検証してみるべきではないかというふうにも答えられているようであります。河野談話の真意を改めて国際社会に説明する時期、それが今来ているというふうに思うのでありますけれども、この件についてはいかがでしょうか。」 「こういった過去の談話についての検証を進めていく、そして声明を発していくということとはまた別に、同時代の日本人が人道的な功績をなしてきた、こういったこともあわせて国際社会にアピールしていくことも、戦時中の日本のイメージ、印象を変えていくには重要なことではないかというふうに思っています。一九四〇年、昭和十五年から一年くらいの間に、ナチス・ドイツに追われて逃げてきたユダヤ難民が六千人ぐらいおられました。そして、この助かったユダヤ難民の口から命の恩人と言われた日本人がお二人おりまして、一人は、リトアニアのカナウス領事館の杉原千畝領事代理でありまして、もう一人は、鎌倉におられた小辻節三博士であります。杉原千畝の名は比較的知られておりますけれども、彼がリトアニアで発給したのは日本の通過ビザでありました。この通過ビザは十日間しか猶予がありませんで、この十日間の中で希望する国に行くのには十分な調整ができませんでしたので、この十日間の通過ビザの延長を実現させて、そして、太平洋戦争が始まる一年の間に約五千人の方々を希望する国に渡航させていった、そういったことをしたのがこの小辻節三さんであります。最近、山田純大さんという四十歳の俳優さんでありますけれども、この方が小辻節三さんの本を世にあらわしました。この人は杉良太郎さんのお子さんなのでありますけれども、従軍慰安婦が問題にされたのと同時代に生きた日本人のこの勇気ある行動、そういったものもあわせていろいろな形で、政府がやるのか民間の方々がやるのかは別として、ぜひアピールをすることが必要ではないかというふうに思っています。この小辻節三さんに助けられた人たちが今世界じゅうにおられますので、ぜひこういった話を広げてもらうということも、一方で、日本の戦争中の印象をよくしていくためには必要なことだというふうに思いますが、この点、いかがでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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