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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名杉ひさたけ(公明党)

2014/3/7

委員会名参議院 本会議


「次に、損金経理要件についてお尋ねします。我が国では、税法で損金とするためには経理上は費用としなければならないという、いわゆる損金経理要件というものがあります。この要件があるために、例えばある企業が先ほど取り上げた投資促進税制に盛り込まれている即時償却の制度を利用して実際に多額の償却を行おうとすると、経理上も多額の費用となるため、通常であれば黒字であるはずの企業が赤字になってしまい、その結果、適正な企業評価が受けられないおそれがあります。また、上場企業では即時償却が原則認められないため、税制上のメリットを十分に受けることができません。これらの問題を調整するために特別償却準備金がありますが、記帳や申告方法がとても複雑です。私はアメリカの会計事務所で三年間勤務しておりましたが、アメリカでは税法と企業経理が分離されています。このため、それぞれが矛盾することなく独立して運用されることで、企業は税制の恩恵を受けられるようになっております。また、近年、ドイツでは損金経理要件を廃止するなど、この要件を持つ国が少なくなっています。我が国でも、例えば今回の税制改正にある即時償却の取扱いについては、準備金制度のような複雑な制度を使うことなく、経理上費用となっていない場合でも、税法上損金として認めるなど、企業が税制のメリットを十分に受けられるよう、損金経理要件の緩和について検討すべきときが来ていると考えますが、財務大臣の御見解をお伺いします。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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