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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名柿沢未途()

2020年02月25日

委員会名衆議院 予算委員会第六分科会


「では、ここから木材需要をふやす話をさせていただきたいと思います。木製サッシについてなんですけれども、これは何度も林野庁長官に別な場所で御答弁をいただいたりしてきて、笹川さんがお見えですけれども、笹川さんには現地まで視察に行っていただいたりしてやってまいりましたけれども、農水大臣にお聞きするのは実は初めての機会になります。アルミサッシが九割の日本の窓の常識は世界の非常識。しかも、結露はする、断熱性能の低さで、室内の寒暖差でヒートショックを起こして脳卒中で亡くなる人が年間一万七千人、交通事故の四倍以上の死者数であります。冷暖房の熱をだだ漏れさせて、断熱性能が低いから、同じ室温二十度を保つのに、日本の住宅はドイツのパッシブハウス基準の住宅の六倍もエネルギーを消費しているという試算もあるほどです。断熱性能がアルミサッシの千倍以上高いのが樹脂サッシと木製サッシで、資料につけておきましたけれども、世界ではこちらが使われるのがスタンダードになっている。それだけ断熱性能が違うんですから、これは当然のことだというふうに思います。でも、樹脂サッシというのは要は石油製品ですから、脱化石燃料と言っている時代には、いずれ選択肢ではなくなっていく可能性があります。それよりも、国内の林産資源を使って木製サッシの使用を広げていけば、新たな木材需要が生まれるわけですし、新たな産業が山元につくり出せる。そして、都会の住宅の断熱性能も上がって、それだけ日本の住宅の省エネルギーが進む。これをこそ、私は、森林環境税を使って政策的に推進していくべきだというふうに申し上げてまいりました。断熱性能が高いということは、遮音性も高いということにほかならないんですね。最後の資料をつけておきましたけれども、これは新木場の材木屋さんの社長さんが、柿沢さんが言っている木製サッシをやってみようということで、自宅のマンションの内窓に木製サッシを取り付けたという、マンションの七階だったと思いますが、部屋であります。見てください、ビフォー・アフター。これだけ美観が違う、木のぬくもりが感じられるわけですが、それだけではなくて、当然、断熱性能も上がるわけですけれども、実は、台風十九号が昨年、首都圏を直撃しました。そのときにどうだったかというと、外はびゅうびゅう、ごうごうの暴風雨なのに、室内にいると、その音、雨風の音をほとんど感じなかったというぐらいの遮音性のアップになったということであります。これだけ遮音性が高い、当たり前ですね、断熱性能が高ければ遮音性は高いわけですよ、木製サッシであるにもかかわらず、実は、国土交通省や防衛省による航空機の騒音対策の学校等公共施設、民家の防音工事における防音サッシに、アルミサッシは入っている、樹脂サッシは入っているけれども、実は木製サッシは入っていないんですよ、除外されているんですよ。これは、私は、改善すべきではないか、しっかりと遮音性を満たしたそうした木製サッシは、こういう防音工事で使えるようにすべきではないか。これは多分、政令か省令か何かわかりませんが、標準仕様書をちょっと変えればできることだと思いますので、ぜひ対応していただきたいと思いますが、答弁をお願いします。」


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