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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名柿沢未途(維新の党)

2014/10/6

委員会名衆議院 予算委員会


「全電源喪失の過酷事故発生時に、炉心が溶融して圧力容器を貫通する、いわゆるメルトスルーした場合、溶融した炉心と格納容器の底部のコンクリートが化学反応して放射性物質を帯びたガスが大量に発生する、こういうことが起きます。それを防ぐために、溶融した炉心を受けとめるコアキャッチャーという装置が開発されていますけれども、日本では、その設置は今、求められていません。ところが、パネルでごらんのとおり、これは日本のプラントメーカーがIAEAの会議で発表したものなんですけれども、日本のプラントメーカーも、EUではコアキャッチャーの設置された最新型の原発の提案をしているんです。それが、EUにおける電力事業者要求仕様、EURの求めている仕様だからです。もともとの日本のプラントは理想の安全設計とはほど遠い、だから、同じものではEUで通用しないのはわかっているから、日本のプラントメーカーも、大幅にアップグレードしたものを原発として提案をしているわけです。いわばこれはダブルスタンダードをやっていると言っても過言ではないのではないかというように思います。世界最高水準の安全性確保を意図するなら、EURが新設炉に要求するコアキャッチャーやそれにかわる装置を備えるべきだと思いますけれども、それができていない。そのかわり、可搬式ポンプ車で格納容器下部に水を蓄える、こういう福島第一原発事故と同じような、人力による決死隊的な作業が対策として想定されています。これでは福島と同じになってしまうではありませんか。しかも、これは、間に合わなければ高線量の被曝リスクの中で水を入れる作業を人力で行うということになりかねません。誰がやるんですか。電力会社ですか、警察ですか、消防ですか、自衛隊ですか。それも決まっていないではありませんか。いかがですか、田中委員長。」 「皆さんにお尋ねをすると、コアキャッチャーの後づけは構造的に不可能だとか、そういう御説明があるんですけれども、しかし、それにかわる、既設原発に装着可能な薄型コアキャッチャーというものの開発を資源エネルギー庁が推進していて、七月にはその開発に成功したというニュースも報じられています。つまりは、安全対策として、溶融炉心のコンクリート反応及び水蒸気爆発を防ぐ装置が何らか必要だというのは、皆さんも認識しているんだと思います。それとも、不必要な技術開発をやってきたのかということになるわけです。こうした点について、今回の対策で全く同じ性能が実現、具現化できる、こういうことであるかどうか、もう一度田中委員長に御答弁いただければと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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