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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名真山勇一(維新の党)

2015/6/4

委員会名参議院 法務委員会


「今回の改正、四項目大きく分けてあるわけですけれども、この改正によって、国民の負担の軽減、それからもう一つは裁判のスピード化というような、こうした運用面の効果は期待できるというふうに思います。ただ、その一方で、いろいろ意見が出ているように、裁判員なしで結局裁判が行われることになったり、あるいは効率化重視というようなことが強まってしまうのではないか。つまり、改正とか改革するというよりも何か裁判所の都合の方が大事にされちゃうような、そんな懸念がやはり感じられるんです。裁判というのは、やはり公正さとか公平さということがもちろん基本、こちらが大事であるはずなんですけれども、運用に目が行ってしまうという、そんな、ちょっと今回の改正を見ていると懸念、心配もあるんですけれども、その点についてはどんなふうに考えていらっしゃるでしょうか。」 「私、ちょっと気になったんで、なぜ不採用になったんですかということをお尋ねしたら、裁判所側の方の説明では、時間がないと、時間がないからそれは証拠採用しませんと言われたというふうに小沢さんはお答えになりました。その写真、証拠採用にされなかった写真、どういうものか。これは妹さんの顔の写真なんです。顔面をこの事故で複雑骨折をして、前歯が六本折れたそうです。表情がやはりそれはもう大変大きく変わっているわけですね。それを事故の悲惨さということで、証拠で是非裁判員の人にも見てもらいたいということで採用してほしいということだったが駄目だったということで、私もそれ見て、今日実はこの委員会でも配りたいなと思いましたけれども、ここは裁判の場ではない、若い女性のやはり表情が変わった写真というのをここは出すべきでは私はないと判断しまして今日は出しませんでしたが、裁判では、その写真があったとしても、何というんですかね、それによって裁判員の人が物すごい衝撃を受けたり心に負担を感じたりというほどのものかどうかという、その辺の判断で、私は、むしろこれは交通事故の悲惨さを分かってもらうためには証拠として出してもいいんじゃないかなというふうに思いました。ですから、参考人の方にお尋ねしたら、時間がないからと。どうも、この時間がないからという答えには私は納得ができなくて、これは、やはり、どういうことでそういうふうな答えをしたのかどうか、その辺り、それはもちろん本人じゃないと分からないし、その事例によってはまた答えられないということかもしれませんが、こういうことがあったということについてはどういうふうに思いますか。」 「それで、実は私、最高裁の方からこういう資料を見せていただきました。(資料提示)これ、裁判員制度が始まった平成二十一年から二十六年までの、裁判員を経験した方の、終わった直後に取ったアンケートなんですね。中身かなり膨大なもので、私もなるべくたくさん読もうと思って読みました。本当に、裁判員の裁判を終えた後の心情というのが物すごくとても丁寧に書かれたアンケートで、これ私、結構宝物じゃないかと思っているんですね。これをやっぱり使っていかなくちゃいけないなというふうに思っているんですが、この中を見てみますと、アンケートの中に、あらかじめ決められた手続に沿って進めようという裁判の雰囲気が感じられたということですとか、またほかにも同様の感想があったり、裁判官に任せなさいという、そういう何か雰囲気を感じたというアンケートの答えが割と散見されるわけですね。この辺りというのは、また今私が申し上げたような、やはり本当に裁判員制度を的確に運用しようとするよりも、何か運用の方を大事にするという、それがあってはいけないと思うんですけど、もう一回改めて、こういうアンケートの答えの中からどんなことを思われるか、おっしゃってください。」


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