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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名渡邉美樹(自由民主党)

2015/6/2

委員会名参議院 経済産業委員会


「それでは、そのあるべき姿というベストミックスの一つ、自然エネルギーに関して質問をさせていただきます。経済産業省、今回のベストミックスの再生可能エネルギーを二二から二四%というふうに設定をされたわけでありますが、先ほども言いましたように、私のグループだけでも三割という自然エネルギーを、賄おうとしているわけであります。海外でいうならば、デンマーク、二〇二〇年までに風力だけで電力で五〇%というものを掲げております。また、安倍総理も施政方針演説におきまして、長期的に原発依存度を低減させ、徹底した省エネルギーと、再生可能エネルギーの最大限の導入を進めるとおっしゃられているわけでございますが、この背景からして、再生可能エネルギー二二から二四%というのは少し消極的過ぎるのではないかなというふうに思うんですが、それについての見解を教えてください。」 「恐らくこのベストミックスの誘導というか、そのためにこのような価格が設定されていると思うんですが、原子力発電の価格、十・一円ということで公表されているわけでありますが、例えば減価償却のコスト、その期間が適正であるのか、また核燃料サイクル費、放射性廃棄物最終処分費、見積もるのが非常に難しい費用がここで当然加算されているわけでありますが、例えば、核燃料サイクルにおいては二十回以上も延期されて、費用は当初七千七百億と試算されていたものが二・三兆円に膨れ上がって、更に十一兆円になるという試算もあるわけでございまして、原子力発電のこの十・一円というのは本当に適正なんでしょうかと。例えば、そういう事故等を想定した場合には、もっと大きな引き当てをさせることによって、この価格を上げることで本当の意味で原発と火力が価格競争ができるようになるのではないでしょうか。それによって電気代は若干上がるかもしれませんが、自然エネルギーもFITなしで戦えるような形になるのではないでしょうか。やはり、この十・一円というところの、その根拠が非常に甘いのではないか。それによって適正な競争が行われないんじゃないか。また、我々、我々っていきなり事業者になってしまいますが、事業者としては参入が非常にしにくい状況になってしまっているのではないかと思うんですが、それについて御意見をお願いします。」 「二〇三〇年に再生可能エネルギーを二二から二四%へ持っていくためには、恐らく、今のお話ですと、完全な自由競争ではそこまで持っていけずに、やはり別枠として考えていかなきゃならないというふうに思います。そのときに、その固定価格買取り制度、FITに実際参加していた事業者として実感として思うのは、その再生可能エネルギー市場に参入しようというインセンティブが働くぎりぎりの一番低いところに設定するべきだというふうに思っております。それが最もたくさんの付加価値を生むというふうに思っているわけですが。二〇三〇年までに、どのような価格設定で、そして自然エネルギーのどのようなミックスの中で、そして再生可能エネルギーの普及をどんな道筋でストーリーとして描いていらっしゃるのか、それをお示ししていただきたいというふうに思います。」 「続いて、事業者としての不安、それに基づいたちょっと質問をさせていただきたいと思います。円安が実際に今非常に止まらない状況でありますが、インフレを懸念する声も出ております。再生可能エネルギーの事業者にとって、インフレになったときに価格買取りが据置きでは、これは事業者として大きなリスクになるわけであります。FITは、インフレとなったとき買取り価格をタイムリーに見直せるようになっているんでしょうか。そのインフレヘッジはどうなっているんでしょうか。それについて御質問させていただきたいと思います。」


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