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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名古川康(自由民主党)

2020年3月17日

委員会名衆議院 農林水産委員会


「御配慮いただきまして五十五分という時間をいただいたところでございまして、さまざまな分野におきましてしっかりと確認をさせていただきたいと思います。大きく一つ目が棚田地域振興、二つ目が新型コロナ、そして三つ目が家畜伝染病予防法、この大きく三点についてお尋ねをしてまいります。まず、棚田地域振興法の関係でございます。万葉集に、このような歌があります。君がため山田の沢にえぐ摘むと雪消の水に裳の裾濡れぬえぐとは、セリのことであります。あなたのために山の田んぼを流れる小川のほとりでセリを摘もうとしていたら、雪解けの水に着物の裾をぬらしてしまいました、そういう意味のようであります。日本の歴史の中で、山田、すなわち棚田が最も早く記されたのが、万葉集のこの歌であると思います。それ以来、昭和の時代までは、いわば当然の存在でもあった棚田。それが、平成に入り、棚田に対する価値の確認、棚田に関する学会の創設、こうしたことを受けて、農林水産省において、すぐれた棚田を顕彰しようと、平成十一年、日本の棚田百選が選定をされました。これにより、全国で百三十四の地域が選ばれ、それぞれの地域においてさまざまな取組が行われるようになりました。また、こうした条件不利地における耕作条件の不利性を改善すべく、中山間地域直接支払制度もスタートするなど、政府としての支援策も一定の充実を見てまいりました。とはいえ、近年、この棚田地域においては、残念なことに耕作放棄地が増加しておりますし、棚田百選に選定されながらも、もはや耕作が行われているとは言いがたい地域がふえていることも事実であります。このままでは、この世界的な遺産とも言える日本の棚田がなくなってしまう、その危機感を共有する議員たちによって議員連盟が組織されました。また、江藤拓衆議院議員が党内の議員有志を募って勉強会を組織され、棚田地域の支援のための議員立法を目指され、各方面と相談を重ねつつ、長い時間をかけて丁寧に案をまとめられました。議員立法だけに、あらゆる党派からの御理解が必要となります。その各党との調整についても汗をかかれ、衆参ともに全会一致という形で、昨年、令和元年六月十二日、成立にこぎつけました。私も、この間、実務的なお手伝いをさせていただき、衆議院においては、この農水委員会において筆頭提案者として仕事ができたことを誇りに思うところであります。そこで、お尋ねをします。今や農水大臣となられました江藤拓大臣の、この棚田地域振興にかける思いをお聞かせください。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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