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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名(※)前田一男(自由民主党)

2015/5/13

委員会名衆議院 文部科学委員会


「次に、教育基本法で教育の目的としている人格の完成、これを目指す教育の重要性についても申し上げたいと思います。古来より日本では、学問といえば人間学と時務学に大別されてまいりました。人となるためには、人間が生まれながらにして与えられている徳性、この徳性を育成する学問が必要で、これを人間学といい、職業に就いて生計を立てていくのに必要な知識や技術を習得するための学問を時務学と言ってまいりました。当然に、主たる学問は人間学で、時務学は従なる学問とされてきたわけであります。戦前は、自己を修めていくための修身という学科が最も重視されておりましたけれども、戦後は学科の中から真っ先に修身が廃止されました。つまり、自己を修める学問がなくなってしまったということであります。かわりに、戦後の日本を立て直すために時務学に重点が置かれ、これはこれで一定の成果を得てきましたけれども、この人間学に当たるところをすぽんと落としてしまったことに起因する問題が出てきているというのは先ほど述べたとおりであります。学校や青少年を取り巻くさまざまな問題の課題には、もはや対症療法やびほう策ではだめだというふうに考えています。我が国の教育の二本柱として人間学と時務学を据えて、この柱に沿って我が国の教育の諸制度を再構築していってはどうかというふうに思うのでありますけれども、文科省の考えはいかがでありましょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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