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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名柿沢未途()

2019年5月17日

委員会名厚生労働委員会


「児童虐待の問題でありますけれども、もちろん、児童虐待が起きている、そうした状況を発見し、また子供の命を救う、こうした点は大変大事だと思いますけれども、しかし、その手前の問題をきょうは少し取り上げたいというふうに思っています。孤立した子育てが児童虐待を生む、こういう認識のもと、脱孤育てをキーワードとして、地域全体の子育てファミリーの支援と関与のつながりの仕組みをつくっていこう、こういう取組が、当事者の住民主導の取組として、私の地元の江東区で進められております。きょうお配りをさせていただいている一枚目の資料に脱孤育てと書いてあるんですけれども、ぱっと聞くと何を言っているのかわかりませんが、孤立の孤、孤独の孤、その孤独な孤育てから脱しようということが、この脱孤育てというワードであるわけです。住民の皆さん、子育てファミリーの皆さん、また子育て支援にかかわる皆さんが実行委員会をつくって、こうとう子育てメッセというイベントを二〇一六年から毎年やっておりまして、二〇一九年、ことしで四年目の開催を迎えるわけですけれども、昨年、二〇一八年のパンフレットをきょうはお配りをさせていただいておりますが、この年は四千二百三十人の来場者があったということであります。ここに「こうとう子育てメッセとは?」ということで書いてあるんですけれども、大変よくできた文章だと思いますので、あえて朗読をさせていただきますが、こうとう子育てメッセは、地域のつながりづくりと子育て支援情報の発信を目的としたイベントです。参加することで、子育て世代が感じている「困った…」「辛い…」を行政や民間サービスを使って解決するちから=自助力を育むことを目指しています。昨今問題になっている児童虐待は、特別な保護者が起こす特別な事件ではなく誰にでも起こりうることです。子育ての困難をみんなの問題としてとらえ、虐待にまで至らないよう地域で助けるまちづくりができるよう願っています。こういうことが書いてあります。まさにこれこそが、虐待予防、まさに脱孤育ての考え方だと思います。児童虐待は、先ほど言ったように、起きてしまったときの発見と対処も重要でありますけれども、そもそも児童虐待に及んでしまうようなファミリーの状況をどうつくらないようにしていくか、未然の段階での予防の取組こそが本当はもっともっと重要だというふうに思います。そのときに、子育てファミリーを孤立させない、脱孤育て、このコンセプトを共有するのは非常に重要であるのではないかと思います。言葉をみんなで共有すれば何かが変わるわけではないというふうにも思いますけれども、しかし、こうした考え方を社会に広めていくことがとても重要だというふうに思うんです。大臣にお伺いします。この脱孤育てという言葉に対する感想と、また、児童虐待未然防止の取組の必要性について認識をお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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