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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名岸本周平(希望の党)

2018/2/16

委員会名衆議院 財務金融委員会


「我が国会におきましても、超党派の議員の皆さんで、将来の財政の推計をするような機関をつくろうというような動きがありまして、決議もなされていますので、これは我々、仲間の提案ですから、ぜひ超党派でこれは応援していきたいと思うんですけれども。何をやるかというと、一つは、政府経済見通しをつくるんです、この独立機関は。政府経済見通しというのはとても大事で、予算の前提なんですね、税収見積りをそれでやりますから。税収見積りは政府経済見通しでやるわけです。では、そうなると何が起きるかというと、財務省的には高い政府経済見通しにしてほしいんですね。高い政府経済見通しにしてもらうと、税収の見積りが高くなるんです。税収の見積りが高くなりますから、当初予算の公債の発行高は低く見積もれるわけです。まさにこれも、当初予算がきれいに描ける。何が起きるかというと、したがって、人間ですから、まあ、気持ちとしては高く出てほしいし、政府としての言いわけは、いや、我々はこういう政策を打つんです、だから景気はよくなるんです、だからこういう率ですと言うんですよ。民間のシンクタンクの平均値より、大体、政府見通しは高いです。一とか二とか高いんです。それは、民間はニュートラルに見ているんだけれども、我々は政府だから、こうしたいんだ、こうなったらこうなるよということで言っているんだと言うんですけれども、これは普通の国ではやりません。保守的に見積もるんです、経済見通しはわざと保守的に。カナダ政府は何と、民間金融機関の平均をとって〇・五引くんですよ、わざわざカナダは。景気がよくなったら、いいじゃん、借金返せるよね、基金積めるよねと。すごいですよ、カナダは民間の平均より〇・五低くする。金利は民間の平均予測より〇・五乗せるんです。大変厳しい制約をやって財政運営をしているんですね。日本は真逆です。この四十年間の平均をとりました。計算してみました。〇・九%甘いです。平均ですよ、でこぼこはありますけれども、何と我が国の政府は、この四十年間、政府経済見通しを約一%甘目に見続けてきているんです。まあ、税収はいろいろな変動があるのでイコールではありませんけれども。いや、ほかの国もそうだったんですよ。だから、ほかの国は、これはいかぬと。だって人間だからそうするでしょうというので、第三の独立機関に政府経済見通しを保守的につくらせる。これは知恵ですよね。人間の知恵だと思う。だから、どんどんどんどん、OECDの国はほとんど、第三の独立機関をつくっている、半分ぐらいは議会でつくっています。英国は有名ですけれども、これは二〇一〇年につくりましたけれども、英国は政府の中につくっています。バジェット・レスポンシビリティー・コミッティーというのを政府の中につくっていますけれども、これも独立しています。そういう意味では、本当の意味で財政再建をしていく第一歩として、少なくとも我が議会に、まあ議会であるか政府であるかはあると思いますけれども、こういう形の政府のもともとの見通しをつくる、あるいは財政のチェックをする、検証をする、あるいは中長期の計画をつくる、大体そういう機能を持っていますので、こういう、政府とは独立した財政機関をつくるという考えについて、麻生大臣の御見解をお伺いしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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