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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名大野敬太郎(自由民主党)

2020年02月25日

委員会名衆議院 予算委員会第二分科会


「それで、一方で、私、このコロナの現状を見るにつけ、物事が正しく回っていくには、やはり、正しい制度、その上での正しい運用、そしてその運用を行う上で正しい意識、こういう三点が、ある種、エコシステムがあってこそ初めて回っていくんだと思います。今回のいろいろな報道を見るにつけ、やはりどうしても不備はあったんだ、これは思うんです。これは決して、この役所がだめなんだとか、あるいはどこがだめなんだということではなく、これは立法府の、私自身も、やはりこういったものをしっかりと想像して正しい制度をつくっていくという努力を決して怠ってはいけないんだなということを改めて感じた案件でありました。そういった意味で、今回は危機対応の事案ではございますけれども、危機対応以外にも、正しく、抜け穴がないような、そういったものをつくっていかなくちゃいけない。そういう意味で、きょうは幾つか質問をさせていただきたいと思います。一点目が、地方の行政処理の電算システムについてでございますけれども、これは、ここにいらっしゃる皆様は当然御存じのことでありますけれども、以前は、ちょっと前は、千七百自治体が全てばらばらの電算システムで運用されていた。これは標準化がいまいちなされていなかったからでありますけれども、事務処理の標準化をすれば、当然、三割も四割も、あるいはもっとかもしれませんが、そういった効率化が図れるというのに、なぜなっていなかったのかという問いに対しては、やはり地方分権だからという答えが返ってくるんですね。このことについて、わからぬでもないんですけれども、分権というのは、分権の権というのは権限であり、権力でありますけれども、その権限というのが、結局、住民のサービス向上、これにつながっている権限であることが一番前提になるんだと私は思っています。したがって、不効率な状態で、結局、コストがかかって住民に不利益が生じてしまうような、そういったものであるならば、それは権限というものとはちょっと違うのではないか、私は強くそれは思っているところでございます。そういった意味では、こういったある種の標準化を行ってコストの削減をすることによって、浮いた分をより地方の独自のサービスなり政策なりに反映する方がはるかに本質的な地方分権になるんじゃないか、私はこう思っているところでございます。そういった意味で、数年前から自治体クラウドの取組というのがなされるようになりました。結構積極的に取り組んでいらっしゃる自治体もあるように伺っています。そういった意味で、これはますます推進、加速化をしていただきたい、それを強く願っているわけでありますけれども、一方で、現時点でのやり方というのは、例えば、五つぐらいの近隣市町村が連携をしてクラウドを使う、こういうことになっているわけでありますけれども、もっともっと広域化を進めないといけないんだろうな、これは多分、皆さん共通の認識なんだと思います。であるならば、より標準的なシステムをつくって、その上に、もちろん、自治体独自の政策を乗せられるようなAPIをしっかりと提供して、独自にやっていただく分はやっていただけるような環境を整えて、そして、それを使っていただける方には使っていただく、こういう方向の方が望ましいんじゃないかなと実は思っているところでありまして、決して、標準化したからといって、独自のものが全くできないというわけでは全くないはずでありますので、そういった方向にならないのかと思いますが、この見解についてお尋ねをまずはしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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