希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名中村裕之(自由民主党)
2019年11月5日
委員会名衆議院 文部科学委員会
「参考人の皆様におかれましては、大変な方針転換がある中で、こうして率直な御意見をいただきましたことを感謝申し上げます。そして、四人のお話を聞いて、四技能をバランスよく学ぶ英語教育の重要性を皆さんがお訴えになりましたし、それをはかる試験をできるだけ公正なものに、いい形で行うために、これまでも大変な御努力をいただいてきたということがよく伝わってまいりました。心から敬意を表する次第です。私自身、今回の延期の判断は大変残念に思っています。それはなぜかというと、これまでの英語教育、四技能をバランスよく伸ばす英語教育、学校教育等がなかなか効果が目に見えてあらわれていない中で、現状のままではいけない、明確な目標を生徒さんや先生方に示して、そしてしっかりとその目標に向かって努力をしていただいて、それを適正にはかっていくことが重要だと考えておりましたので、この撤回、延期は本当に私自身は残念に思います。しかし、そこで立ちどまるわけにはいきません。何といっても、この延期の判断によって、少なからず生徒さんには動揺が生まれているんだと思います。二〇二〇年度の大学受験に向けて、生徒さんらが動揺せずにしっかりと学習をし、受験に挑戦をしていく、そういう環境をつくるのがまず第一だというふうに思っております。そういった視点から、それぞれ、校長会ですとか私学連ですとか、いろいろな責任ある立場にあられるわけですけれども、それぞれの組織や団体として、これから取り組んでいかなければならないと思っていること、そして、その際に、文部科学省にこういう対応を求めたいというのがあろうと思いますので、その点についてお伺いしたいと思います。吉田先生と萩原先生と山崎参考人、三人の参考人にお伺いしたいと思います。」