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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名柿沢未途()

2020年4月7日

委員会名衆議院 環境委員会


「質問に移ります。三十年後、五十年後に責任を持てる政治家だ、さっき秋本さんの御質問で小泉さんのことをそういうふうに御紹介をされていました。私もそういう思いで、きょうは質問させていただきたいと思います。ちょっと巨視的な話になりますので、しかも、環境省をしょって大臣答弁要領のペーパーを読むという形でなくて、ぜひお話をしていただきたいと思いますので、私はあえてきょうは大臣と言わずに小泉さんと呼ばせていただきます。なれなれしいやつだと思わないでいただければというふうに思います。新型コロナウイルス問題ですが、健康上、経済上のダメージを受けている人たちにお見舞いを申し上げると同時に、頑張ろうということを申し上げたいと思います。きのうも厚生労働大臣と議論したんですけれども、休業補償の問題というのは、実は、経済支援の問題ではなくて、公衆衛生上のリスクを最小限にするための協力のためにあるんだ、だから、これは、経済産業省の問題ではなくて、公衆衛生を守ることを預かる厚生労働大臣としてもやらなきゃいけない問題ですよ、こういう話をさせていただきました。全てはつながっているんだというふうに思うんです。それで、環境省なんですけれども、実は環境省こそ、この新型コロナウイルスの感染拡大、グローバルパンデミックの原因をつくっているいわば私は主犯じゃないかと思うんです。人間の活動により、それまでサンクチュアリーだった生物多様性の楽園への侵食が起こり、そこに踏み込んだ人間が未知の病原菌や風土病やウイルスの運び手になる、そして生息地域が全く違う人類にそれを感染させてうつしていく。また、地球温暖化により平均気温が上がった地域で、今まで見られなかった生物や植物が移りすんで、定着して生態系を乱していく。何か知らないうちにアライグマやハクビシンが農村や郊外で見なれた生き物になっているわけですね。逆に、そこが適した地であったはずの動植物が気温上昇によってすめなくなって姿を消していく。南米の農産物輸出がふえるとともに、猛毒アリのヒアリが貨物船で積み荷と一緒に日本に上陸したり、今までいなかった生物がウイルスを運んできたりするわけです。地球の定常的な生物多様性の配置を踏み越えて、赤道を越えたり、他の動植物の楽園を壊しに行ったりしているのをとめず、放置し、ややもすれば助長してきた経済活動によって地球全体の気象状況にまで変化を与えて、人類が絶滅するかもしれないような自業自得的な事態に直面をしているわけです。デイビッド・ウォレス・ウェルズの「地球に住めなくなる日」というのが世界的なベストセラーになるような時代なわけです。そのツケが回ってきているのが、今の新型コロナウイルスの世界的な蔓延、流行なのではないかと思うんです。だから、私は、環境省がめぐりめぐって主犯ではないかと思うわけです。もちろん、日本だけじゃない、環境省だけじゃありません。しかし、根本的な原因を断ち切れないということについては、まさに環境省がグローバルにその原因をつくり出している、その営みをとめられていないということにあるというふうに私は思います。これをどうにかしないと、新型コロナウイルスがおさまっても同じような疫病や公衆衛生被害がまた続発していくことになる。まず、そういう意味では、気候非常事態を何とかしないといけないと思います。世界の人々の声も高まっている。私自身が、RE一〇〇の、自然エネルギーへの大転換にこだわっているのも、私もそれが理由です。やりたいけれどもなかなか難しい、こういうことを言っている場合ではないというふうに思います。環境大臣としての小泉さんに、ぜひ、前例にとらわれない対応をして、そして、三十年、五十年後の地球に責任を持ってもらいたいというふうに思いますけれども、御答弁をお願いします。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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