希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名杉久武(公明党)
2020年5月12日
委員会名参議院 財政金融委員会
「最後に、持続化給付金、今日、経産省にも来ていただいておりますけれども、持続化給付金についてお伺いをしたいと思います。持続化給付金につきましては、一次補正で成立をし、中小零細事業者の事業継続にとって極めて重要な給付金でありまして、既に給付も開始をされております。迅速に御対応いただきました経産省始め関係各位に感謝を申し上げたいと思っております。ただ一方で、個人事業者においては、確定申告書で事業収入でないといけないという今回取決めになっておりまして、不動産収入や給与所得、雑所得に計上している場合は対象になっておりません。昨日の予算委員会で我が党の竹谷とし子議員から同様の趣旨の質問がございまして、梶山経産大臣からは、本制度の趣旨としては、事業を営んでいるか否かが重要なので事業収入を判断基準にはされているが、フリーランスを始め、例えば習い事を運営されている方などから、対象になっていないと、こういう声があることから、こういった方々の事業継続のために具体的にどのようなことができるか今週中を目途に方針を示したいと、そういう趣旨のお話もございました。雑所得、フリーランスの方が雑所得に計上しているという話もありますけれども、不動産収入については、法人なら給付金の今は対象に当然なっているんですけれども、個人の場合は事業としてやっていても現状は対象外でございます。借り手の方の資金繰りが大変になる中、家賃の減額に応じているオーナーさんもいらっしゃいますが、現状そういった状況で、売上げが五〇%減少しても持続化給付金を今受け取ることができません。そこで、経産省に確認をしたいと思います。個人事業者向け持続化給付金において、主たる収入が不動産収入や雑所得などの方が今一律に除外されている理由は何か、そしてこれらのものも対象に含めるべきではないかと思いますが、御見解を伺いたいと思います。」