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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名岸本周平(国民民主党)

2020年5月19日

委員会名衆議院 財務金融委員会


「ありがとうございます。というのも、やはり今、私たちは、さっき言いましたように民間の貯蓄の増加額が借金の増加額を上回っているがゆえにもっていますけれども、そうはいってもGDPの二三〇%の赤字を抱えています。ちょうど大東亜戦争が終わった後より少し上ぐらいであります。あのアメリカでも、一二〇%近くまでGDP比で赤字になった。アメリカは、その一二〇%を数十年かけて、もちろんその間スタグフレーションとかありました、少し高目のインフレ率もありましたけれども、ともかく、波はありましたけれども、長い時間をかけて返していって、まあ、今また大変なことにはなっていますけれども。私たちの国はどうしたかというと、ハイパーとまでは言いませんけれども戦後のインフレで帳消しにして、ゼロからのスタートで高度成長にしていったということでありますけれども、やはりインフレというのはできるだけ避けた方がよいに決まっておるわけでありますから、そういう、今すぐである必要はありませんけれども、長期的な財政計画をつくっていくべきだと考えております。あと、残された時間でもう一つだけ大臣の御所見を伺いたいのは、先ほど言いましたように、大臣もおっしゃいましたように、今ある事業や企業や命を守る、そのためにはできる限りの予算を使う、それでいいと思います。そのときに、同時並行で、海江田先生も御質問されたように、住宅ローンのデフォルトの話、あるいは、まさに中小企業が、なかなか手が届かなかった場合に倒産するリスクもある、そうすると、それに金を貸している金融機関に与える影響。さらには、原油の値段がどんと下がりました。ようやく今週になって三十ドル台に戻ってきていますけれども、いっときは二十ドル台、あるときは先物がマイナスになるというようなイベントもありました。原油が下がることは我々車を使う人間にとっては悪いことではないんですけれども、アメリカの石油を掘っている方々、シェールオイルを掘っている方々の採算ラインが、新規だと五十ドル、普通でも三十ドルと言われています。結構中堅、中小が多いものですから、この人たちが発行する債券はハイイールドボンドと呼ばれています。非常に高い金利でないと集まりません。昔はこれ、ジャンクボンドと言っていたんです。やはり金融の方は賢いので、ジャンクだとまずいということでハイイールドボンドと言っていますけれども、ハイイールドボンド、これは今デフォルトが始まっています、幾つかで。しかも、このハイイールドボンド、日本の金融機関もお持ちになっているところもあるというふうに聞いておりますと、このリスクもある。さらには、今後、我々先進国がどんどんどんどん赤字国債、まあ、日本以外は赤字とは言いませんけれども、国債を出して、債務を積み上げながら対策をしていく。途上国だってせざるを得ない。途上国も債務をどんどん出していく。一方で、新興国は既に、ブラジルもそうですし、アルゼンチンもそうですけれども、物すごい勢いで為替が安くなっている。そういう意味で、これ、一遍に起きたらIMFも世銀もとてもじゃないけれども手が出せない、そういう意味での金融危機のリスクが同時並行であるということについて、大臣、御所見を伺います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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