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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名辻清人(自由民主党)

2020年5月20日

委員会名衆議院 経済産業委員会


「いわゆる強靱化法について質問をさせていただきたいと思います。二十分という限られた時間なので、行けるところまで行きたいと思いますので、よろしくお願いします。初めに、このコロナウイルス禍の中で亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、懸命に努力されている医療機関の方々、さまざまな医療物資の生産に当たっておられる方々に深く感謝を申し上げたいと思います。更に加えて、このコロナウイルスはエネルギーの安定供給においても脅威となっていることを忘れてはいけないと思います。発電や送電の現場、あるいは石油やLNGの生産や輸送の現場で、さまざまな方々、安定供給に努力している方々にも敬意を表したいと思います。私、七年前に、この電力システムの改革の、それこそ政権交代後、私にとっての初めての経産委員会での質問、広域系統機関、発送電分離、小売の自由化の、当時茂木経産大臣のときの質問に自民党で立たせていただいて、今、梶山大臣の前で、七年後、いわゆる一九九五年から始まった一つの日本の電力システム改革の総仕上げにこうして立たせていただいて、隔世の感があります。率直に申し上げて、日本にとってのエネルギー、これはちょっと個人的な話をさせていただきますが、私自身、人生の半分以上を外国で育っています。そのうち十五年間は自然エネルギーが豊富なカナダ、ブリティッシュコロンビア州という、バンクーバーというところなんですが、これは御存じのように、九〇%のエネルギーを水力発電で賄っている地域でもございます。幼少期からずっと育っている中で、電気というのは、つけたり消したりするものじゃなくて、ついているものだという感覚がありました。大学で日本に戻ってきて、授業が始まる前に机に座っていると、先生が電気をぱちっとつけて、また授業が終わると消す。日本人にとって当たり前の感覚が、僕にとっては違和感。これは非常に個人的な話なんですが、改めて、昨年一年間、外務省の政務官としてエネルギー外交に携わらせていただいて、特に中東の産油国を訪れたときに、どれだけの方々が日本の電力ないしエネルギーの安定供給のために努力をしているか。きょういらっしゃる経産省、エネ庁の方々の中にも、歴史に名を刻まない英雄の方々がたくさんいるからこそ、今の日本のエネルギー安定供給があると思います。そこで、今回の法案ですけれども、これは本当に大胆で前向きな改革の内容を含んでいまして、この安定供給、日本にとってのエネルギー安定供給に資するものだと思いますが、その肝の部分、これから実際、託送料金制度にレベニューキャップ制度を導入するというのは、これは僕は画期的なことだと思うし必要なことだと思いますが、送配電網を整備していくというのは、やはりシステム改革の中で一番重要、かつ、しっかりうまくやらないと、うまくやれば、それこそ市場原理も働いてコストを削減することもできるし、災害に強い、そういうシステムをつくることができますが、そのさじかげんというのは難しいと思います。言うなれば、国がしっかりと安価で安定なエネルギーを国民に提供するように、もちろんインセンティブを、このレベニューキャップをつけて与えることはいいんですけれども、効率化と同時にうまく資金も確保して、加えて、その土台として安定的に供給をしないといけないという、そこは、そこのさじかげんというのは、やはり政府がしっかり手綱を握って、それこそ電力広域機関や一般送配電事業者を指導できる必要があると思います。ここは質問なんですが、今般の広域系統整備計画とレベニューキャップ制度、この実施を通じた電気の安定供給、政府の役割はどういうふうに認識しているでしょうか、お答えください。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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