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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名野田国義(立憲民主党)

2020年5月29日

委員会名参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会


「皆さん御承知のとおり、新型コロナウイルスの非常事態が解除されましたけれども、御承知のとおり、福岡県が、北九州が大変なことになっておりまして、昨日が二十一人新たに感染者が出たということでございまして、何で福岡の中でも北九州だけがこういう状況になっているのか一つの謎として言われているわけでありますけれども、今日ちょっと分布を見ましたら、七区あるんですね、北九州市は、政令市でございますので。その中で東区だけが一つだけ感染者がいなくて、あとのところは、あとの六つは、もう満遍なくというか、全域に出ているということでございまして、またこれ本当に大変な問題でございますので、しっかりとした対策を講じていかなくてはいけないと、北橋市長を中心にやられているということでございます。そういうことで、まだこれから本当に、紫外線には何かコロナは弱いということが今日にも記事になっておりましたけれども、二波、三波とやってくるということでございますので、医療関係を始め、しっかりとした対策を講じていかなくてはいけないと思っているところでございますので、政府としてもよろしくお願いをしたいと思います。それで、質問の方に移らさせていただきたいと思いますけれども、北村大臣も九州と、長崎ということでございますので、少しそのことも含めて、今地方がどうなっているのかというようなことで話をさせていただきたいと、今日は楽しみに参りましたので、よろしくお願いをしたいと思っております。それで、私事で大変恐縮なんですけれども、ちょっと振り返ってこの地方分権改革の経緯などをちょっと見ておりましたら、ちょうど私が市長になったのが平成五年の一月でございました。それで、平成五年の六月からこの地方分権改革が始まったということですね、第一次の地方分権改革が始まったと。当時は、このことが一番言い表せているのかなと思いますけれども、国と地方の関係がいわゆる当時は上下主従という関係であったと、極端にですね、それを対等協力に変えなくてはいけないんだと、そういうことからこの地方分権改革が始まったことをちょっと思い出しながら、こういうことだったなと思っているところでありますが。そして、同時にやられたのは、機関委任事務制度ですよね、この廃止と事務の再構成、それから国の関与の新しいルールの創設、あるいは権限移譲、条例による事務処理特例制度の創設とか、いろいろなことがこの地方分権改革の中でやられたということ。そして、十八年からは二次の地方分権改革が行われてきております。ここでちょっと特筆すべきなのは、やっぱり条例制定権限の拡大だったのかなと思っております。いわゆる条例を作って、もう法律と一緒だというようなことで作って自治体を治めていこうとか、そういう条例の時代だとよく言っておりましたけれども、そういう流れの中で地方分権改革が出てきたということでございました。それで地方の自由度をしっかり上げていくということですね。そしてまた、当時は、今日も知事経験者もお二人いらっしゃいますけれども、本当に地方からいろいろな声が上がっていたんじゃないのかなと、もっと何か地方も元気良かったのかなと。最近やっとコロナの件でいろいろ地方の知事や市町村長が顔が出てくるようになってまいりましたけれども、なかなかちょっとそういった首長さんたちがおとなしくなったのかなと、議員さんたちも含めてですね、そういうことを思っているところでございますけれども。それで、私、相対的に見て、どうも国は地方を軽視しているような状況じゃないのかなと。その予算についても自由度をもっと、いわゆる三ゲンを渡せというようなことで地方分権改革はやっていたわけですよね、財源、権限、それと人間ということで。しかし、どうもそれが忘れられている。そしてまた、道州制の問題にしても、当時かなり盛り上がって、我々も九州市長会の中で、ちょうど、お地元でございました、あのお亡くなりになった伊藤一長長崎市長がちょうど会長で、私も副会長をさせてもらっておったものだから、それで地方分権、いわゆる九州府をつくろうみたいなことで提言なんかも国にまとめて、そしてまた九経連なんかもまとめてというようなことで盛り上がったことを思い出しているところでございますけれども、どうもそういう意味におきまして、地方分権改革以前に先祖返りしたような状況になってはしないのかと、今の状況がですね、そういうことをちょっと心配をしているところでございますけれども、大臣はどうお考えになっているのか、お聞きしたいと思います。」


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