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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名津島淳(自由民主党)

2020年11月19日

委員会名衆議院 農林水産委員会


「おはようございます。自民党の津島淳でございます。六年ぶりの農林水産委員会でございます。質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。時間もあれですので、早速、特定水産動植物等の国内流通の適正化等に関する法律案の質疑に入ります。まず、早速この法律案の目的と対象についてお伺いしたいわけでございますが、かねてより、国内外において密漁などの違法漁業及び違法漁獲物の流通が問題となっております。皆さんのお手元に資料を配付いたしたところでございますが、私の地元青森県でも多くの被害が報告されてございます。これは青森県水産振興課に調べていただいたんですが、資料をごらんいただくと、一番上にナマコ及びアワビの漁獲状況が出ております。それに対して、二番目、漁業関係法令違反発生件数がごらんのようにあるということでございます。三番目が、典型的な事例ということで、例えば、平成二十七年の十月、むつ市川内町の沖合で反社会的勢力を含む八人のグループによる密漁があった。被害総額としては、推定ですが、ナマコ約八十トン、二億円以上というふうなことでございます。こうした被害が相次いでいること。漁獲状況を見て気づかれるかと思うんですが、近年、漁獲量、金額ともに減ってきております。これは、必ずしも密漁が全てだと私は思いませんが、気候的な要因とかそういったものも当然あるわけでございますが、私自身、密漁、乱獲ということが資源に大きな影響を与えているということは全く否定できないのではないか、そう思っております。発生件数、これは送致数ですので、検挙された数ということになりますが、件数がナマコに関しては減ってきております。これは、農水省さん始め、あるいは海上保安庁、そして自治体、漁業関係者の皆さんの密漁に対する取締りの強化ということの効果が上がってきている一つのあかしではございます。しかし、アワビに関してはいまだ件数が減っておりません。こんな状況にございまして、これは、青森県にとどまらず、全国各地の水産関係者が本当に悩んで、対策を強く望まれていたところでもございます。さて、密漁などの違法漁業については、漁業法を改正いたしまして、密漁行為及びそれによる漁獲物の流通について罰の創設と罰則の強化を図り、本年十二月一日に施行されることになっております。その対象は、省令でアワビ、ナマコ、シラスウナギと定めているところです。この漁業法改正は、密漁という不法行為を罰するとともに、犯罪の企図、実行を抑止する効果を狙ったものと私は理解しております。一方で、違法漁獲物の流通もとめなければ密漁はなくならないわけであります。水産物の国内流通の適正化を実現するため本法案を出すに至ったという理解でよろしいのかどうか。特定水産動植物の国内流通の適正化等に関するこの法律案、目的とするところについてお伺いしたいと思います。また、特定第一種水産動植物として何をどのような方法で指定するのかもあわせてお伺いします。なお、違法・無報告・無規制漁業、いわゆるIUU漁業については、後ほどの質問で伺いますので、その点は御理解をお願いします。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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