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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名杉久武(公明党)

2020年11月26日

委員会名参議院 国土交通委員会


「次に、バリアフリールートの複数化についてお伺いをいたします。次期整備目標の中に、大きな鉄道駅におけるバリアフリールートの複数化を進めるということが示されたわけでございますが、バリアフリーを必要としている多くの方にとって待望の次なる一手であると、私も強く賛同をいたします。私も、バリアフリールートにつきましては、様々、地元を始めいろんな方から御意見や御要望をいただいております。その中から、具体的な事例を今日は一つ御紹介をさせていただきたいと思います。私の地元大阪には、焼き肉で有名な鶴橋という駅がございますが、この駅は路線が高架になっておりまして、三階部分がJR大阪環状線、二階が近鉄のホームとなっております。そして、この駅、大阪では珍しいんですが、JRのホームと近鉄の乗換改札が設置をされておりまして、この改札を通って二階に下りればすぐにJRから近鉄に乗り継ぎができるという便利な構造となっております。ところが、この三階と二階を結んでいるのは階段のみであります。鶴橋駅にもエレベーターはありますが、JR、近鉄とも、一階の改札と自社のホームをつなぐためのエレベーターがあるだけ、JRと近鉄を乗り継ぐためのバリアフリールートは現在ございません。そうしますとどうなっているかといいますと、JRから近鉄へ乗り換えるためには、三階から一階までまずエレベーターで下り、JRの中央改札口を一旦出てからUターンをして、鶴橋商店街を通り抜けて近鉄の西口改札を通り、再びエレベーターを上がって二階のホームへ行く、こういう状態でございまして、階段を使える人とそうでない人では移動の利便性に大きな格差がある、これが現状でございます。更に言えば、鶴橋駅には地下鉄もありますけれども、こちらの乗り継ぎは更に大変で、説明は省略いたしますが、こうしたバリアフリールートの問題は、この鶴橋駅に限らず様々な地域であるのではないかと、このように考えております。そこで、国交省に質問いたしますが、今日までのバリアフリー整備は言わば点の整備だったと思いますが、今後は、やはり面的な整備を推進するためにも、例えば、今申し上げた乗り継ぎルートがバリアフリーになっていない箇所を洗い出すなどして、バリアフリールートの複線化のターゲットを明確にすべきと考えます。また、その際、複数の鉄道会社が関与するような箇所については、事業者負担等の問題もありますので、仲介役として国交省が積極的に関わっていただきたい、このように考えますが、国交省の見解をお伺いしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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