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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名和田政宗(みんなの党)

2014/6/19

委員会名参議院 国土交通委員会


「次に、巨大防潮堤問題について聞きます。まず、お手元の資料の三枚目を見ていただければというふうに思うんですけれども、岩手県の大船渡に造られている防潮堤です。(発言する者あり)今、同僚の委員の方からこれはすごいなというような声も上がりましたけれども、まさにこれコンクリートの巨大な壁で、こんなものを全国各地に造られたらまさに国土の破壊です。美しい国日本と言っている総理のときにこんな防潮堤が造られるというのはあってはならないというふうに思います。美しい国日本という総理の考え方、私は大いに賛同したいというふうに思いますけれども、これではちぐはぐと見られてももう仕方がないという状況です。そして、お手元の資料の一枚目、宮城県気仙沼市の大川沿いの防潮堤についてですけれども、高さ五・三メートルの細長いコンクリートの直立防潮堤の建設が計画されています。これではもう川も全く見えませんで、津波が来たときには逆に危ないのではないかというふうに思います。そして、道路沿いにコンクリートの壁が続きまして、景観上の配慮も全くなされていないと言えます。これは直立にするのではなく、傾斜を付けた堤防にするなどほかの方法はあると考えますが、そのような構造に改善しないんでしょうか、いかがでしょうか。」 「次に、石巻市の旧北上川における堤防計画について聞きます。お手元の資料の二枚目ですけれども、これ、川に中州があるんですね。これは中瀬と呼ばれる地区で、石ノ森章太郎の萬画館などがあるんですけれども、この地区に何も対策が行われずに両岸の河川堤防がかさ上げされますと、この中瀬地区に津波が集中するおそれがあります。萬画館ですので、当然、人も出入りするという状況です。この対策、どうなっているんでしょうか。」 「次に、巨大防潮堤の住民合意のことについてお聞きいたします。この石巻の北上川の資料では、国所管のところでは説明しっかり行っていこうという姿勢見られるんですけれども、宮城県が事業主体のところではもう乱暴とも言えるような状況になっております。昨年十一月、気仙沼市の小泉地区の振興会長が小泉復興政務官に建設推進の要望書を提出し、それを受けて小泉政務官は、速やかに小泉地区の防潮堤を推進すべきという考えを持っているとのことですけれども、地元の住民の方にお話を聞いていきますと、そもそも振興会での意見集約は行われておらず、一部の意見を振興会長が要望書として提出したと見られてもおかしくない状況です。こうしたことから、気仙沼市のお菓子メーカーの社長さんが小泉政務官に今年になって直訴状を送ったと新聞や雑誌で語っていますが、その直訴状に何が書かれているのかということを読みますと、拝啓小泉進次郎様、いっときも早い復興をと力を注いでくださいまして本当にありがとうございます。ただ、申し訳ありませんが、役所の方々のよいしょした意見を行政の方針そのままに進むだけの行動を見るに、このままではあなたは、ただの人気取りの国会議員になってしまうのではないでしょうか。何を聞き、何を感じ、どんなことをしてくれるのか。期待が大きい分、取り巻きの人間だけの話を見聞きして、それで終わっている姿を憂いを持って見ていますという内容です。これは強烈な内容ですし、小泉政務官にも反論はおありだというふうに思いますけれども、地元の思いはひとえに、もっと丹念に地元の状況を把握してほしいというところです。復興庁は、こうした住民の声を酌み上げて復興の総合調整をすることが役目なはずです。巨大防潮堤問題について現地の状況把握をもっとしっかりと行い、しっかり地元の声に耳を傾けるべきだと思いますが、小泉政務官、どのように考えるでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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