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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名柿沢未途()

2020年03月06日

委員会名衆議院 経済産業委員会


「喫緊の課題だと言う割には、私は電力レジリエンスのワーキングチームの報告書も拝見しましたけれども、例えば千葉では、ソーラーパネルを持っているお宅が、結果的に、送電が途絶えても発電をして、その電力で最低限の生活上の必要な電力を確保できて、スマホも充電できたみたいな話があるんですけれども、こういう点はいろいろ注目はされていますけれども、実際に、じゃそれをどういうふうに社会実装していくのかという視点等々についてはまだまだ欠けているというふうに思いました。特に、タワーマンションの停電等、マンション住民の方々、大都市で起き得る長期停電に対する備えについてはほとんど言及がなされていないような、そういう印象を持ちました。私も、これだけ危機感だけあおっても生産的ではありませんので、実際に、じゃどう解決するかということが次の資料であります。「【EV+船舶】で高層マンションのエレベーターに給電!」というタイトルをつけさせていただきましたけれども、これは、東京海洋大学の大学院の刑部真弘教授が、三井住友建設、三井住友ですから、まさに三井不動産、住友不動産の高層マンションをつくっている建設会社です。共同でやった実験なんですよ。EV、今、リーフだと大体六十キロワットぐらいのかなり高性能のバッテリーを積んでいる、こういう状況になっています。このEVをつないで、いざというときに給電してエレベーターを動かすという仕組みを社会実験で行ったんです。これは中央区佃のリバーシティ21イーストタワーズというところで、四十三階建て、六百四十二戸のマンションでありますけれども、エレベーター一基動かすのに大体十キロワットぐらい使うんですけれども、先ほど言ったように、このEVからとった電力で停電時もエレベーターを動かせる、こういう仕組みであります。では、EVがエレベーターを動かしているうちに電気がなくなったらどうするんだ、こういう話になるんですけれども、実は、皆さん、船舶には、法令上、非常用発電機が必ず二基搭載をされているんです。東京湾に停泊する船舶まで港に行ってつなげば、このEVにまた充電をして、そして高層マンションのエレベーターに給電をすることができる。仮に、東京都内の車、四百万台ありますけれども、半分EVになったら、何と原発二十何基分ぐらいの電力の供給源になると言われているんです。先ほど言ったように、東京湾に停泊しているあらゆる一定の規模以上の船舶には、非常用発電機はバックアップ用を含めて必ず二台積まれていますから、ここで充電してまたマンションに供給する、あるいは医療機関に供給する、こういう仕組みができるというふうに思うんです。国の方もこれは注目しているでしょうと言ったら、刑部教授によると、まだそんなに関心を持っていないようだというふうな、そんな話も聞いているので、きょうはエネ庁の長官にも来ていただいていますから、これ、大変重要な仕組みだと思うんです。ぜひこれを社会実装していく、そうした取組を進めていただきたいと思いますが、御見解をお願いします。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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