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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名松沢成文(みんなの党)

2014/4/24

委員会名参議院 文教科学委員会


「次の質問、再販制度と電子書籍の価格についてお伺いしたいんですが、皆さん御承知のとおり、一般の紙媒体の書籍というのは、これ再販制度がありますから、書店は値引きして売れないわけですね。ただ、再販制度というのは例外でありまして、そもそも独占禁止法があって、もう自由な市場の中で価格競争しながら頑張りなさいということなんですが、紙媒体の書籍については様々な理由、これ何年か前に大きな議論がありましたけれども、再販を維持するかしないか、規制緩和の観点からいろいろございました。さあそこで、大臣、大臣は、日本の文化を守るというのも一つの文科大臣の大きなお仕事だと思いますけれども、紙媒体の書籍に再販制度が必要だということを、大臣はどういう理由からこれが必要だというふうに考えていらっしゃいますでしょうか。」 「そこで今度、電子書籍ですよね。一般の紙媒体の書籍は再販制度で、ある意味で価格は守られているわけですが、電子書籍も同じような情報を消費者はそこから得るわけですね。今後、電子書籍の市場がどんどん大きくなってくると、電子書籍の価格は今よりももっともっと下がっていきます。そうすると、紙媒体の書籍もそれに影響されて、少し下げないと負けちゃうなといって下げようとするわけですね。そうなると、今度、手間の掛かる本をなかなか作ろうとしなくなる。つまり、作者と編集者がいろいろ情報交換し合いながら有益な本を作っていこうというよりも、出版社側からしてみると、電子書籍の安い価格に負けないようにとにかく売れる本を出そうと、こういう発想になってしまう可能性もありますよね。そこで、実はヨーロッパではフランスやドイツが、この電子書籍、まだまだ市場は小さいですけれども、これは今後大きくなってくる、その中でどんどんどんどん電子書籍のダンピングが進んじゃうと本来の紙媒体の書籍の文化というのも影響を受けてしまってかなり混乱していくんじゃないかということで、電子書籍にも再販制度を適用し始めているんですね。さあ大臣、こういうヨーロッパの国の先行事例もありますが、我が国において今後電子書籍が発展してくる、その中で、紙媒体の書籍とのいい意味での、流通という意味での役割分担を果たす中で、電子書籍への再販制度の在り方というのはどうお考えでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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