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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名古賀友一郎(自由民主党)

2014/11/10

委員会名参議院 地方創生に関する特別委員会


「次に進みたいと思いますが、農地転用許可の権限移譲の問題についてでございます。この問題は、現在、地方創生の総合戦略を策定する中で検討中ということのようでございますけれども、私は、食料安全保障の観点をしっかり踏まえた議論を進めていただきたいというふうに思っております。遠くない将来、世界的食料争奪の時代が本格化してくるというふうに思っております。エネルギーとともに食料はできるだけ国内で自給できる体制を確保しておくべきというふうに考えております。我が国の食料自給率は現状で今四割程度でありますけれども、これは飽食と言われる今の状態を水準にした、ベースにした数字でありますので、ちょっとこれは、これをそのままというわけにはいかないと思いますけれども、今農水省の方では、食料・農業・農村基本計画改定の一環で新しい食料自給力という、この概念を今検討しているところです。これは、食料の潜在的な供給能力というものを測れないかというようなことでございまして、いざというときに国民を飢えさせない、最低限食料を供給できる、大体二千キロカロリーと言われていますけれども、一日一人ですね、そういう食料供給体制を保持していくということは、やっぱり国の基本的な役割として極めて重要だというふうに考えております。もちろん、地方の創意工夫を尊重するということは重要でありまして、現在、市町村も主体性を持って農地の総量確保のための仕組みが検討されているということも承知はしております。それがどの程度実効性が期待できるかも見極める必要はあるとは思いますけれども、いずれにしても、この食料安保の観点から、最低限、どういう農地をどこにどれだけ確保しておかねばならないかという見極めをしっかり行う中で議論していく必要があるものと考えますけれども、大臣のお考えを伺いたいと思います。」 「もう一つ私が懸念をしていることが、東京一極集中是正にスポットが当たり過ぎるということを少し懸念をしております。あくまで地方創生の目的は先ほど申し上げたように人口減少を止めること、東京一極集中是正はそれに資するというふうに考えられるからこそ、今回の一つのテーマになっているというふうに思うわけでありますけれども、当然、その効果は理解はできますし、東京にも我慢してもらわなければいけないことも出てこようかと思いますけれども、これは私に言わせるとあくまでも手段、余りに東京一極集中是正に躍起になって自己目的化しないように、そう行ってしまうと事の本質を見失ってしまうんじゃないかというふうにも懸念をしておりますし、東京対地方の無用な感情的な対立にもつながってしまうんじゃないかということを少し心配をいたしております。そもそも、東京と地方の関係というのは、地方が枯れてしまうと東京も枯れるし、地方が元気になれば東京も元気になってくるというような関係にあるというふうに思いますので、そういう認識を東京と地方で共有しながらやっぱり進めていくということが大変重要ではないかなというふうに思っております。以上、この二つの点について石破大臣のお考えがあればお示しをいただければというふうに思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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