希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名柿沢未途()

2021年3月18日

委員会名衆議院 災害対策特別委員会


「また火災の話になるんですけれども、こういうことなんですよね。うちは非常用電源がついているから災害時も安心だなんという触れ込みのマンションがありますけれども、非常用発電機を動かす油は、消防法上、やはり備蓄量の制限がありますから、長くても七十二時間、ほとんどは五、六時間運転したら油切れで止まっちゃうんですよ。そうしたら、エレベーターは止まっちゃう、水も出ない、トイレも流れない、こういうことになって、どうやってこんなことで在宅で生活を継続できるのかということなんですね。マンションだけじゃないんです。災害時に傷病者を受け入れる最後のとりでの災害拠点病院ですら、七十二時間以上の停電以降のことはほとんど対策できていないと思うんです。これは本当にどうするのか、後で厚労省にお答えをいただきたいと思います。これに対する解決策でありますが、四枚目の資料をめくっていただけたらと思うんですけれども、EV、つまり電気自動車を利用して災害時のタワーマンションのエレベーターを動かす電力供給社会実験が、東京海洋大学と三井住友建設の共同研究で行われています。東京都中央区佃のリバーシティ、四十三階建てのマンションですけれども、エレベーターの消費電力は十キロワット以下、今のEVだと、リーフとかだと六十キロワットのバッテリーを積んでいますから、これをつないでエレベーターを動かす、こういうユニットを開発して、EV、電気自動車が、EV、エレベーターを動かす、EVツーEVという話なんですね。このユニットは五百万だそうです、開発のコスト。ですから、六百四十二戸ですから、月々の管理費に入れたら数百円レベルの負担ですね。もちろん、二つ、三つのユニットがあればエレベーター以外にも使えるということになる。給電してEVのバッテリーが切れたらどうするんだという話になるんですけれども、実は、この資料の下の部分を見ていただけると分かるんですけれども、港に電源があるんですね。実は、港に停泊している船舶には、法令上、自家発電機が二台必ず装備されているんです。バッテリーが切れかかったら、港に行って船舶から充電をしてまた帰って、そして給電する、こういういわば電気のバケツリレーみたいなことができるんですよ。陸・海電力コネクティングシステムということで、ここに御紹介をされている図のとおりです。滑り台、避難ばしご、救助袋、避難ロープは、マンション、タワーマンションにはそれこそナンセンスですよね。こういうEVツーEVのユニットこそ設置を義務づけた方が、よほど機能するんじゃないですか。そう思いますけれども、まず厚生労働省から御答弁いただいた上で、大臣に、御通告させていただいていますので、是非前向きな御答弁をお願いしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る