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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名井上英孝(日本維新の会)

2019年10月30日

委員会名衆議院 国土交通委員会


「まず初めに、このたびの台風十五号、十九号、そしてまた先週二十五日に東日本のエリアを襲った記録的な大雨によりお亡くなりになられた方々に哀悼の意を表したいというふうに思います。また、被災された全ての皆様方に心よりお見舞いを申し上げ、皆様の安全と一日も早い復興というのをお祈り申し上げたいというふうに思います。このたびの台風の災害について、二点ほどお伺いをさせていただきたいというふうに思います。まずは、先日の台風十五号では、成田空港への鉄道やバスというのが不通になることで空港がいっとき陸の孤島というふうになりまして、約一万三千人の方々が空港で一夜を過ごすという事態になりました。その経験を踏まえて、台風十九号の際には、羽田空港と成田空港で着陸を一時的に制限することで、旅行者の方が空港に足どめされることはなかったというふうにお聞きをしています。先週の大雨では、成田空港では着陸できない航空機が別の空港に目的地の変更をしたり、都心に向かう鉄道や高速バスが運行を取りやめて一時混乱したというのはありますけれども。そういった中で、この首都圏では、来年、東京オリンピック・パラリンピックの競技大会を控え、そういった受入れに万全を期す必要があると思いますが、オリンピック、パラリンピック自体は夏場の開催でもありますし、今回と同様なケースが起こり得る可能性はゼロではないと思いますので、そういった、イベント期間中に万が一このような大きい災害によって羽田、成田両空港が同時閉鎖に追い込まれるような場合、どのような対応ということになるのか、見解をお伺いしたいというふうに思います。」 「もう一つだけ災害についてお聞きしたいんですけれども、台風十九号では全国各地で深刻な水害というのが発生しましたが、その中で、試験湛水を始めたばかりの八ツ場ダムが、台風により一気に満水となって、下流域の洪水を食いとめるのに役立ったとされたと聞いています。赤羽大臣自身も予算委員会でその認識を示されたというふうにも聞いています。この点については、先ほど馬淵委員の質疑でもありましたけれども、本格運用後であれば緊急放流が避けられなかったのではないかとか、中下流では河床掘削、川の底を削ったりしゅんせつしたりといったような、行った方が効果的だったのではないかとかなど、有識者の間ではさまざまな評価があるようでありますけれども、八ツ場ダムが一定の効果を上げたということは確かなんだろうというふうに思います。一旦洪水が発生すれば住民の命にかかわるため、洪水対策として何が行われるのか、そしてまた何が行われるべきなのかというのを、我々、多くの方々の関心事でありますけれども、いかんせん専門的であり、素人には評価自体は非常に難しいというふうに思います。であるからこそ、洪水対策としてどのような手段があって、費用対効果を比較してみれば何が望ましくて、かつ、ソフト対策とどのように組み合わせていくかというのをわかりやすく示していく必要があるんじゃないかなというふうに思うんですね。私の地元大阪では、治水事業というのは莫大な時間、労力、お金というのが当然かかってきますけれども、大阪の槇尾川ダムというのは、建設工事の着工をしていたんですけれども、途中で中止をして河川改修に切りかえて、それを実現して、今は流域の方々も含めて安心した状況になっている。そういう実例もありますけれども、今回の台風を受けて治水対策を見直していくに当たって、ぜひともわかりやすい比較と十分な周知というのを求めていきたいと思いますし、予算もしっかりととっていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。」 「次に、訪日客の急増についてお伺いをしたいと思うんです。二問ほど考えていたんですけれども、観光庁の長官、来ていますけれども、御法川副大臣に聞くだけでちょっとお許しをいただいて、また別の機会にお聞きしたいと思うんですけれども。二〇一八年の訪日外国人の旅行者数は三千百十九万人になりまして、過去最高を記録いたしました。政府が目標とする二〇二〇年に訪日外国人旅行者数四千万人というのを達成するには、年に約一五%ずつ、これは平均ですけれども、年に一五%ずつの伸びが必要というふうになります。ことしの一月七日からは国際観光旅客税の徴収が始まり、高次元の観光施策の実現に必要な財源の裏づけを得た上で積極的に取り組んでいるということは評価をいたしております。大勢の外国人が日本を訪れてくれることというのは歓迎をしているんですけれども、さまざまな、種々の問題というのも一方であるというふうにもお聞きはしております。観光庁も、昨年六月に持続可能な観光推進本部というのを設置をされていて、一生懸命、さまざまな課題にも取り組みながらやっていただいているというふうに聞いておりますけれども、いろいろな課題もあるんですけれども、全国的な問題とまではまだなっていないのかなという気がいたします。オーバーツーリズムというような表現で言われておりますけれども。今後、政府目標である二〇三〇年の訪日外国人の旅行者数六千万人というのを見据えると、各地でいろいろな、さまざまな問題というのは生じてくるのではないかなということが懸念されます。せっかく我が国に魅力を感じて旅行先としてチョイスしていただいているのに、いろいろなあつれきなんかが生まれたりすると非常にもったいないと思いますので、持続可能な観光推進本部は主に観光庁の方々がメンバーになっていますけれども、観光庁にとどまらず、政府全体でそういった全国レベルでの対策というのを講じていただきたいと思いますが、副大臣の思いをお聞かせいただけたらと思います。」 「地元の関西でも、二〇二一年、オリンピックの翌年にはワールドマスターズゲームズというのが関西で行われて、二〇二五年には日本万博が行われる。その間にIRもしっかり誘致ができたらなというふうにも思っています。そういう中で、もしそういうことになると、国際行事も含めてメジロ押しになってくる。それで、こういったイベントというのは非常に大きいチャンスですので、逃すことなく、関西ひいては我が国の成長の牽引となるような足がかりにしなければならないというふうに思うんです。関西空港では、昨年の台風二十一号では足どめされた旅行者の方々が発生したりとか、そういったリスクマネジメントというのも重要ですし、混乱がないように、羽田、成田と変わらずやっていかなければならないとは思うんですけれども、関西空港は現在非常に好調で、ますます拡大を続けていかなければ訪日外国人の窓口の受皿となりませんので、受入れ能力というのを整えていく必要があると思います。関西は、三空港一体運用ですから、関空、伊丹、神戸の規制緩和には地元でもいろいろな議論は当然出てくるとは思います。国際空港だけでいうと関空ですけれども、関空の一層の能力拡大に加えて、大臣の御地元でもある伊丹や神戸の規制緩和というのも非常に要求されてくるような可能性も大いにあると思うんですね。関空は三本目の滑走路ということは今の現時点ではあり得ないというふうにもお聞きもしていますし、どのように受入れ能力を高めていくのか、大臣の私見も含めてお答えいただけたらと思います。」 「十一分までなので、もうあと二分なので、ちょっとお許しをいただいて、一問だけ、まとめて副大臣と自動車局長とに御答弁いただきたいと思うんですけれども。高齢運転者による事故防止対策なんですけれども、池袋で、詳細は省きますけれども、不幸な事故が、昨年もあったり、福岡県であったり、高齢者ドライバーのさまざまな事故というのが起きています。それをやはり抑えていくのに、国においても、国交省においては、未就学児等及び高齢運転者等の交通安全緊急対策というのが取りまとめられて、AEBS、先進緊急ブレーキシステムの義務づけというのに結論を得る予定というふうにお伺いをしているんですけれども、この検討状況を御法川国交副大臣にお答えをいただきたい。そして、ペダルの踏み間違いの防止を、抑制するのに、補助制度を、うちの吉村知事等要望しておりますし、限定条件つきの免許制度というのを要望していますけれども、けさ、ちょっと惑わすような新聞報道がありましたけれども、その辺も含めて局長に、御答弁よろしくお願いいたします。」


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