希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名岸本周平(国民民主党)
2021年3月9日
委員会名衆議院 東日本大震災復興特別委員会
「これは与党も野党もありませんので、漁業関係者の方々、関連業者の皆さんの思いを何とか生かせるように、みんなでこれから知恵を出していければと思います。あと五分ございますので、ちょっと別の問いに変えたいと思います。引き続き議論は続けたいと思います。実は、今回十年目ということで、メディア等でもいろいろな検証が行われています。その中で、財政面で、本当に大変な巨額なお金、しかも増税までして工面した復興財源が効率的に使われているのかという問題提起がございます。私は、これは幾つかあって、まず、本当に初めてのことでしたから、やってみないと分からないということがあって、後から、やはりちょっとこれはまずかったねということはたくさん出ています。それは、検証して、次の災害が来たときに生かしていけばいいんだろうと思います、当時の方を批判するのではなくて。今のコロナもそうですよね。コロナも三次の補正をやりましたけれども、本当に上手な使い方をしたのかというのは、私は、これまたまさに後で検証すべきだろうと思います、初めてのことですから。そんな中で、これは民主党政権のときにスタートしたわけですけれども、その後、復興予算の使い方が、直接復興の使途ではないものに使われていたということがあって、検証して、会計検査院なんかの指摘もある、あるいは決算委員会でも指摘があって、見直しが行われたことがあります。例えば、基金ですね、基金を積みました。当時、一兆千五百七十億円の基金を積みました。これがいろいろな使われ方をする中で、全体のほかの予算の支出が復興の目的以外に使われていたというような事象の中で、基金については返還の要求を復興庁さんがされたということもございました。これについて、どういう経緯だったのか。平沢大臣に、この基金の返還等について御説明をいただければと思います。」