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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名松沢成文(みんなの党)

2014/10/28

委員会名参議院 文教科学委員会


「それに関連して、実は、最近ちょっと面白い本を読んだんですが、「逆読ニッポンの歴史」という本があって、これは中教審で委員を務めた宮崎正勝さんという方が書いた本なんですが、つまり歴史を縄文、弥生の古代から勉強するんじゃなくて、一番今、現代に近い近現代から勉強して、なぜそうなったか、江戸時代に入っていく、なぜそうなったか、戦国時代に入っていくと、こういう形で勉強した方がより歴史に興味を持てるんじゃないかといって、この宮崎さんは非常に面白いメリットを三つ挙げているんです。第一に、近現代史に十分な時間を割くことができるようになる、そうですね。二つ目に、歴史を単なる暗記科目ではなく、思考科目にすることができる、なるほどなと。三つ目に、子供たちに歴史への興味を持たせることができる。つまり、縄文、弥生とか古代とか、私たちと生活様式も社会も全く違うところを覚えさせるよりも、もう私たちのおじいちゃん、ひいおじいちゃんの代、どんな苦労があったのか、こういう現代の社会に通じるところから過去を振り返りながら歴史勉強を進めていく、この方が、よりやっぱり充実した歴史学習になるんじゃないかという提案なんですね。こういう考え方に対して、大臣はいかがお考えでしょうか。」 「ですから、私は、今後、歴史教科書を改訂していく場合に、歴史の流れや事象を解説することも必要ですが、その時代に生きた人物、その人物に焦点を当てて、そしてその時代にどういう苦労をしながら社会の改革をしたのか、いろんな偉業を成し遂げたということを教えていく歴史授業に変えられたらもっともっと子供たちは興味を持つと思うんですね。その人物というのは、何も政治家だとか軍人を言っているんじゃないんです。もう学者であったり商人であったり農民であったり、その時代に生きて地域のために本当に貢献した、そういう人たちの生きざまを教科書で教えるようにしないと、私はなかなか中学生辺りだと歴史に対する興味というのは湧かないと思うんですが、人物の生きざまを中心に歴史を教えていく、そういう教科書を作っていくことに対しては、大臣、どうお考えでしょう。」 「最後に、近現代史を学ぶとなったら、これから近現代史の教科書をまた作っていかなければいけない、そのために検定をしていかなければいけないわけですね。ただ、近現代史というのは、いわゆる過去の大戦に絡む歴史認識の問題があって、非常に教科書を作るのには難しいです。ただ、私は今までの近現代史の教科書を見てきて、どうしても、過去の大戦で日本は近隣諸国に被害を与えた、こんなに悪いことをした、だから反省しながら生きなければいけないという自虐史観に基づいた教科書が多いように思えてならなかったんです。近現代史を創設しても、そういう自虐的な歴史ばかり教えていて、何か日本の若い子がみんな日本は悪いことをしたから謝りながら生きなきゃいけないんだとなったら、これは歴史教育の私意味がないと思うんですね。もっと歴史に光を当てて、日本は確かにいろんな戦争もあったけれども、みんなで努力してこれだけの近代国家をつくってきたんだという部分に光を当てた教科書にしていかなきゃいけないと思っているんです。今後の近現代史の歴史教科書の在り方については、大臣はいかがお考えでしょうか。」


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