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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名矢倉かつお(公明党)

2015/3/20

委員会名参議院 予算委員会


「東日本大震災発災から四年経過いたしました。いまだ、我々公明党といたしましても、この震災からの闘いというのは二つの風の闘いであるというふうに認識をしております。一つは風評被害、もう一つは風化、風化に対しての闘いというものが大事であるというふうに理解しております。私は、この風化というものは、単に記憶にとどめるという意味合いではなく、やはり震災から得た教訓をいかに深めていってそれを伝えていくのか、そして防災に、具体的に取組につなげていくのかという、この観点が非常に大事であると思っております。その上で、先日、仙台で第三回の世界防災会議、大成功裏に開催を、そして終了をすることができました。関係者の皆様の御尽力に改めて敬意を表するものであります。我々公明党も、例えば地方議員三千名いるわけですが、皆様、防災士の資格も持っている、皆様というか、多くの方が持っていらっしゃる。そして、世界防災会議にも政党として唯一フォーラムも開催させていただくこともできました。今回、被災地で行われた世界防災会議、非常に大きな意義があると思いますが、議長を務められた山谷防災大臣よりお言葉をいただきたいと思います。」 「大臣から様々にいろいろ御説明をいただいた、特に私も示唆をいただいたのが、この防災の主流化という観点、大変に重要な視点であると思います。あらゆる開発政策やまた計画などにはこの防災の観点というのを導入するということ、とりわけ、例えば途上国などはやはり目の前の貧困というものをどういうふうに対処をしていくのかというところにやはり目が、どうしてもそれは必要性として仕方ないところではありますが、この防災という部分、災害の部分というのは、偶発的であったりしてなかなか対策としては後回しになる部分があると。ただ、一回起きてしまうと、まさに、目的とする貧困の部分もそうですが、開発の部分も全てなぎ倒してしまうような災害、こういう部分こそ、やはり先進国も含めて途上国にしっかりと対策をしていく防災対策というのは大事なんだと、そこを主流に持っていくという観点というのは、やはり日本から発信するべき価値でもあり、大事な部分であるというふうに私も思っております。それで、この観点からも含めてなんですが、今回日本が提案された仙台防災イニシアティブ、これについて岸田外務大臣から御説明いただければと思います。」 「あともう一つは、やはり日本が持っている強さというのは、これ日本も、総理も会議で冒頭でおっしゃっていた人間の安全保障という観点、非常に強くあります。これまでも日本は、防災を含めた人間の安全保障というところではトップランナーを歩んでおりました。人間一人一人を恐怖や欠乏などの幅広い脅威から守り、一人一人の豊かな可能性を実現する社会、これをつくっていくと。国連決議でも、武力の行使とはまた別にこういう理念がしっかり大事なんだということを安全保障ではうたわれていたところではあります。国連事務総長も、日本は人間の安全保障のチャンピオンであるというふうにおっしゃっています。私も、この防災会議を契機に、防災の主流化を含めた人間の安全保障、これを日本から積極的に発信していく価値であるということを更に具体的に訴えていくべきだと思いますし、その行動をまたしていくべきだと思っております。例えばODA、政府開発援助、二〇%程度を人間の安全保障にしっかり充てていく、このような姿勢もあるかと思います。このような点も含めて、総理の御所見を伺いたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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