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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名大沼みずほ(自由民主党)

2014/11/5

委員会名参議院 政府開発援助等に関する特別委員会


「さて、最初に外務省に三点ほどお伺いいたします。我々が行った際にも、大変イラクは緊迫した状況でございました。厚い防弾ガラスの車で警察車両に先導いただいて、イラク内の難民キャンプにおいては余りに治安が悪いということで我々は中に入ることができなかったという中で、大変緊迫した状況でありました。その我々がイラクにいる間にアメリカの空爆も始まったわけでございますが、現在でもイスラム国の力は衰えることを知らず、引き続き大きな脅威となっております。ODAの大綱の見直しが進む中で、まさに日本が今後の国際社会の平和と安定及び繁栄の確保に一層積極的に貢献する国家として国際社会を力強くリードしていかなければならないと、まさに私はそう思っております。そのためには、ODAの従来のやり方だけではなく、柔軟に対応していく課題も多くあると感じました。特に、民間、地方自治体、NGOを始めとする多様な主体が課題の解決に当たっていると。特に、テロ組織のような目に見えない、ちょっとアメーバ的な形での脅威というものに対して様々な協力が必要なわけでございます。大野委員の報告にもありましたけれども、クルドの地方政府への直接支援、これは諸外国、ヨーロッパ等では武器供与なども始まっております。さらには、国連がまだ十分に機能していない地域におけるNGOや、イラクにおいては財団が難民キャンプの運営に当たっていたわけですけれども、そういったところへの直接支援等、地方政府や国連を通じてではない直接的なNGO、またそういった財団等への直接支援につき、外務省としての今後のお考えをお聞かせいただきたいのが一点。もう一つ、ヨルダンでございます。ヨルダンは中東の中でも比較的安定した地域でありますがゆえに、多くの難民、六十万人の難民がシリアから入っておりました。しかし、そのうちキャンプに入れるのは十万人程度と伺いました。引き続きヨルダンへの緊急支援が不可欠であると考えますが、今後の外務省のお考えをお聞かせいただきたいと思います。最後に、三点目でございます。こちらのヨルダンに限らずでありますが、先ほどもありました人間の安全保障の理念、特に女性と子供というのがこの難民キャンプで非常に危険にさらされている。特に、児童婚、また望まない妊娠、DVといった問題、性犯罪に関する問題も多々見聞きしてまいりました。国連の取組も拝見してまいりましたけれども、キャンプ自体が若いお母さんと子供たちだけで住んでいるテントとそれ以外のテントというのは別に分かれておりません。また、女性の職員が出向かないとそういった被害の声が届かないといったこともございます。この日本とヨルダンの二国間ODAの枠組みにおいても、是非とも子供、女性の権利を守るための活動の直接支援というものをお願いしたいと思います。UNHCRやユニセフといった国際機関を通じてこういったことをされておりますが、まだまだパトロールを含め、また、そういった住まい、テントにおいても、夜になると本当に怖いという話も聞きました。こういったことに女性、子供の視点での直接支援というものについてどのようにお考えか、お聞きしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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