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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名石田まさひろ(自由民主党)

2015/3/25

委員会名参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会


「そこで、幾つかちょっと質問したいんですけれども、一つは、まずこの沖縄の思いを日本中に広げるためには、先ほどの公衆衛生看護婦の話じゃないんですけれども、いわゆるナースプラクティショナー、高度な実践家であって、ある程度自律的な判断ができる看護師の仕組みをこれから考えていかなきゃならないと思いますが、実際、今厚生省の方ではどういうふうに考えているかをお伺いしたいと思います。もう一つ、教育の仕組みですね。さっきは大学院の教育の話をしましたけれども、これひょっとしたら、いわゆる看護の一般の養成課程でもできるわけで、例えば本当に過疎地の方で看護師になりたいと思っても都会まで出なきゃならない、それを地元で受けることができるかもしれないし、地元で受けることができれば地元に就職する人も増えるかもしれません。そういった意味合いでとても重要だと思うんですけれども、その教育についてどう考えているか。以上二点をまず厚生省にお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。」 「もう時間がないので、あと一言なんですけれども、沖縄の看護が、沖縄からむしろ日本を変えていくという、そういった姿勢が大事だと思います。今のその二点も同じ姿勢なんですけれども。これ、偶然できたんじゃないんですね。実は、アメリカ政府統治下の時代に、アメリカから看護指導者、実は結構地元では有名なんですけれども、ワーターワースさんという方が実は看護の全体の指導者として来ていて、その方の方針が、幅広い知識を持つ質の高い看護管理者層、つまりリーダーの育成にありました。それに基づいていろんな教育をしていたというのがあります。アメリカの看護指導者の教育の結果どういう影響が自分たちにあったんだろうかというアンケートがあるんですけれども、それを読んでみると、影響があったというふうに沖縄の看護師たちが感じたことの一番が看護教育の基盤の整備ができたということ、続いて看護指導者の人材が、リーダーができてきた、それから看護専門職としての意識改革ができ、そしてまた看護職者としてのプライドをつくることができた、さらに看護の社会的な地位の向上が得られた、こういったことがアンケート結果に出ています。つまり、単なる技術者とかそういった意味の教育ではなくて、看護専門職能としての誇りとかプライドそしてリーダーシップに重点が置かれた教育をしていた、その結果、沖縄ではこういう発展が起きたんだと思います。つまり、看護が遅れたという、こう感じた背景には、誇りの高い教育とそして自律した実践があって、それを抑圧されたことに対して遅れたというふうに感じたんだと思います。翻ってみたら、今の看護に関しても、人の確保の話とか労働環境の改善ってたくさんあるんですけれども、実は、大事なことは専門職業人としての誇りを持てる状況をつくることであって、それこそが看護の質の向上につながっていくんだと思います。沖縄から是非日本全体を変えていくといった思いでまた私もこの委員会等に臨んでいきたいというふうに思いますけれども、最後に大臣の方から、もし感想でもあれば一言お願いしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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