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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名(※)土屋正忠(自由民主党)

2016/11/24

委員会名衆議院 憲法審査会


「三点目は、権力のありよう、たたずまいのことであります。成文化された基本的人権があるだけでは、なかなか普遍的なものとして保障されていくわけにはいかないわけであります。不肖私の経験したことを申し上げるわけでありますが、一九九〇年に北京市を親善訪問いたしました。都内の区長、市長、町村長が団をつくって、姉妹友好都市であります北京市を訪問したわけであります。一九九〇年というのは、その前の年、一九八九年の六月に天安門事件が発生をし、言論の自由が弾圧され、少ない人数で千人、多くて十万人が殺された、こういう場面の翌年でありました。世界じゅうが人権侵害の非難をして、日本もODAを停止する、こういう場面でありました。そこに我々は行ったわけであります。ところが、せっかく友好のために来たんだから天安門事件は触れるのをよそうと言っていたところ、案に相違して、相手の北京市長、陳希同さんでありますが、当時、共産党のナンバーフォーということでしたが、歓迎の宴で、人権を言う者がいるが、中国は発展途上、国内秩序が第一、世界の安定はアジアの安定、アジアの安定は中国の安定だ、中国が本格的に乱れたら日本にも百万人単位の難民が行きますよとおっしゃったのにびっくりしたわけであります。つまり、さまざまな基本的人権といわゆる権力との緊張関係、置かれた歴史的状況、その国の成り立ち、こういったことによって初めて立憲主義が求める基本的人権の保障があり得るのだということを実感したわけであります。以上、意見として申し上げ、これからの前向きの議論にしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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