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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

発言の詳細を表示します。


議員名井坂信彦(維新の党)

2015/7/1

委員会名衆議院 厚生労働委員会


「一つ目は、病理医についてお伺いをいたします。以前の一般質問で、浦野議員の方から、抗がん剤の効き目を事前に調べる感受性試験ということについてお伺いをいたしました。これをやるだけで、胃がんに限っても、年間百四十三億円の、効かない薬をやるという無駄な医療費が削減できる、こういう趣旨の質問でありました。しかし、それを行おうとすると、実際は病理医さんが不足をしており、そして、法律で必ず病理医を置かなければいけないがん拠点病院ですらいまだ病理医のいないところがある、こういう質疑が行われたわけであります。そこで、まず大臣にお伺いをいたしますが、病理医が足りない現状をどう認識し、その理由をどう分析しておられるか、お伺いいたします。」 「大臣も、今後関係各方面と相談しながらということをおっしゃいましたが、まず、現状認識として、大幅に不足していて、大問題だという御認識なのか、それとも、やりくりを工夫しながら何とかやっていける範囲だとお考えなのか、お伺いします。」 「病理医の行う医行為の多くが保険診療として行われていないということを聞くわけでありますが、これは事実かどうか、またその理由は何か、参考人にお伺いをしたいと思います。」 「ちょっとお尋ねしたことにお答えいただいているかどうかわからなかったんですが、本来病理医さんが医行為としてやらなければいけない病理診断が、その七割近くが医療機関外で行われているようにも見えるわけでありますが、そういった実態があるのか、あるとしたら、その理由は、あるいはどういうからくりになっているのか、お伺いをしたいと思います。」 「検査を外注して検査結果が返ってきます。結局、そこで病理診断という医行為が必要になるのではないかなと思うわけでありますが、そのあたり、現状はどうなっているんですか。病理医さんが病理診断をしているんですか。」 「検査の外部委託、これはあっていいことだと私は思います。ただ、検査の外部委託をしても、結局、その検査結果報告書が返ってくるわけです。それを、病気ですね、あるいは、病変がありますねと診断をする行為は、これは病理医による医行為だというふうに思うわけでありますが、それが必要なのにそこが曖昧なまま飛ばされてしまっているケースが多いのではないですか、そういう実態についてはどう認識しておられますか。」 「いや、これは私がちょっと調べただけで怪しいなと、怪しいなと言ったらちょっと語弊がありますけれども、本当に病理医さんの診断が必要なところで行われているのかなという疑問を持っておりますので、物すごく御存じなことだと思いますから、もう少し誠実に答弁をしていただきたいと思います。」 「医師が医師がというふうにおっしゃるわけでありますが、それは、要は病理医のいない病院が委託をするわけですね、いればそこでやればいいわけですから。多くの病院は病理医がおりません。八千六百病院があるうちの多分千病院ぐらいしか病理医はいないと思います。病理医がいない病院が検査委託をして、また返ってきたものを医師がという場合は、当然病理医じゃない医師が病理診断をするということになると思うんですが、厚労省の見解としては、病理医じゃない医師が検査結果を診断すればそれでオーケーだ、問題ないという御見解でしょうか。」 「今、参考人は医師法上は問題ないというふうに答弁をされました。それはそうかもしれませんが、しかし、病理医という専門家があって、まさに病理診断を専門とする医師が日本にも世界にも物すごくたくさんおられますが、にもかかわらず、日本では、検査の外部委託、返ってきた検査結果を病理診断の専門性が全くない臨床医がただそれを見て病理診断をするということが横行しているとすれば、これは実態把握もお願いをしたいと思いますが、政策のあるいは日本の医療の方向性として別にこれで問題ないということなのか、あるいは足りないから泣く泣く今はそうなっているということなのか、あるいはもう外部委託で病理医以外の診断ということで構わないということなのか、いかがでしょうか。」


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